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堯孝筆短冊

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD15
タイトル
ギョウコウヒツタンザク
材質・技法・形状
紙本墨書
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-002176-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
フォント 手書き アート パターン モノクロ

尭孝〈ぎょうこう・1391-1455〉は、室町時代中期の歌僧。二条派歌壇の和歌四天王と称された頓阿〈1289-1372〉の曾孫。父尭尋〈ぎょうじん・?-1412?〉も飛鳥井雅縁〈あすかいまさより・1358-1428〉とならぶ二条派の歌人で、歌壇の指導にあたっていた。尭孝は雅縁の子雅世〈まさよ・1390-1452〉と共に活躍し、後花園天皇〈ごはなぞのてんのう・1419-70〉の勅命を受けて『新続古今和歌集』(20巻)を撰進した。書道史上においては、飛鳥井雅縁の宋雅(そうが)流の流れを汲む、尭孝流という一派の祖。正統的な書からかけ離れた個性的な書風を展開しており、この短冊においてもその特色があらわれている。掲載の歌は『続千載和歌集』巻第五に収められるもので、頓阿の師である二条為世〈ためよ・1250-1338〉の詠歌。通常は、他者の歌を記した場合、筆者がこのように自署を加える例はなく、不可思議にして稀有な遺品といえる。

九月盡:目に見えぬ心ばかりにしたへども身をし分ねば秋ぞ留らぬ尭孝

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-002176-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Gyoko

物理的特性

重量と数量
員数 1幅
材質・技法・形状
材質 紙本墨書

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Gyoko

物理的特性

重量と数量
員数 1幅
材質・技法・形状
材質 紙本墨書