Object
良尚法親王筆短冊
良尚法親王

- 人物
-
作者良尚法親王
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- リョウショウホウシンノウヒツタンザク
- 材質・技法・形状
- 紙本墨書
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
良尚法親王〈りょうしょうほうしんのう・1622-93〉は、八条宮智仁親王〈はちじょうのみやとしひとしんのう・1579-1629〉の第2王子。智忠親王〈としただしんのう・1620-62〉の弟。寛永11年〈1634〉親王宣下を受ける。同年曼殊院(まんしゅいん)に入室。法諱を良尚とし、伯父の良恕法親王〈りょうじょほうしんのう・1574-1643〉に次いで、第30代の門跡となる。正保3年〈1646〉天台座主(第175代)となる。明暦2年〈1656〉、幕府の奏請により、京都にあった門室を洛北一乗寺村(京都市左京区一乗寺竹内町)に移し、中興開基と呼ばれた。また、その地名から竹内(たけのうち)門跡の呼称がおこった。寛文5年〈1665〉灌頂を遂げ大阿闍梨となったが、貞享4年〈1687〉、退院。元禄6年〈1693〉7月5日、72歳で寂した。狩野尚信〈かのうなおのぶ・1607-50〉について絵を学び、和歌・茶道・香道などにも造詣が深かった。書は後柏原院(ごかしわばらいん)流に属するが、この短冊に見えるように、上代様(じょうだいよう)の香りをとどめた流麗な書風を示す。
菊:千とせへむ山路の菊の露ならばぬれてもよしや猶手おらまし良尚
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Princely Priest Ryosho
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 材質・技法・形状
-
材質 紙本墨書
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。