Object

細川政国筆短冊

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD15
タイトル
ホソカワマサクニヒツタンザク
材質・技法・形状
紙本墨書
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001482-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
フォント アート 視覚芸術 エレクトリックブルー モノクロ

細川政国〈ほそかわまさくに・?-1495〉は、室町時代後期の武将。8代将軍足利義政〈あしかがよしまさ・1436-90〉の家臣。実父は細川持春〈もちはる・1400-66〉。細川持賢〈もちかた・?-1468〉の養子となり、応仁2年〈1468〉持賢の死去により典厩(左右馬寮の唐名)家当主となる。文明元年〈1469〉11月右馬頭に任ぜられ、同2年には従五位上に叙せられる。文明5年〈1473〉細川勝元〈ほそかわかつもと・1430-73〉が没すると、幼少の聡明丸(政元)を数年間後見した。文明17年〈1485〉出家して道勝(どうしょう)と号し、禅寺を建てて移り住み、禅昌院(ぜんしょういん)と名付けた。詩歌を好み、五山の僧などとしばしば詩歌会を催した。この短冊は、「道勝」の署名のあるところから、出家後の筆跡と知る。筆線にも老筆を感じる。料紙は、藍と紫の雲紙。「ちりひぢ」は「塵泥」の意だが、『古今和歌集』仮名序の「高き山も麓のちりひぢよりなりて…」の叙述から、山との関連で詠まれることが多い。歌題の「寄山恋」は別筆。

寄山戀:つもるてふかぎりをいはゞちりひぢの 山もをよばぬ思ひならまし道勝

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001482-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Hosokawa Masakuni

物理的特性

重量と数量
員数 1葉
材質・技法・形状
材質 紙本墨書

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Hosokawa Masakuni

物理的特性

重量と数量
員数 1葉
材質・技法・形状
材質 紙本墨書