Object
武田国信筆短冊
武田国信(宗勲)
- 人物
-
作者武田国信(宗勲)
- 年代
-
制作年 AD15
- タイトル
- タケダクニノブヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
武田国信〈たけだくにのぶ・?-1491〉は、室町時代後期の守護大名。若狭国(福井県)小浜を拠点にしていた甲斐武田氏の分流の祖、信繁(のぶしげ)の子。宗勲(そうくん)と号した。八代将軍足利義政に仕え、安芸国(広島県)佐伯郡を与えられる。応仁の乱では細川勝元側について戦い、戦功をあげた。国信は歌道を能くし、彼の詠歌は『新千載和歌集』『新撰菟玖波集』に収められている。国信の書は飛鳥井雅親(あすかいまさちか)の栄雅(えいが)流の影響を強く受けているようである。実際、雅親は国信の歌道の師であった。落ち着いた、沈着な運筆。料紙は藍と紫の雲紙を用いる。
寄煙恋:むねにだくおもひにぬるむなみださへ 水のけぶりをそへてたつらし宗勲
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Takeda Kuninobu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。