Waka Kaishi by Takatsukasa Norihira
- Person
-
作者鷹司教平
- Date
-
制作年 AD17
- Title
- タカツカサノリヒラヒツワカカイシ
- Collections
- Century Akao Collection
- Depository
- Institute of Oriental Classics (Shido Bunko) Campus Mita
鷹司教平〈たかつかさのりひら・1609-68〉は、江戸初期の公卿。関白鷹司信尚の子で、母は後陽成天皇の皇女清子内親王。寛永9年〈1632〉、24歳にして右大臣にまで昇りつめるが、同13年より病気のため、連年、籠居(家にとじこもること)したという記録が残る。その後も昇進を続け、承応4年〈1655〉には従一位に至るが、後半生は散位として過ごした。この懐紙は、「霞添山気色」の歌題から、寛永13年〈1636〉1月9日、後水尾院の御会始の時のものと知る。荒々しいまでに豪快、かつ大胆な筆致であるが、その書風には、明らかに近衛流が見てとれる。28歳の教平は、この年の年末より籠居している。位署に官位が書かれていないことなどから推して、病により出仕できず、自邸にあっての揮毫とも考えられる。当日の御会に思いを馳せ、鬱々たる思いを筆に託し、紙にぶつけた教平の姿を想像することができる。「春の日、同じく「霞、山の気色に添う」ということを詠める倭歌/教平/佐保姫の霞の衣も色はへて早たちそむる四方の山の端」
春日同詠霞添山気色倭歌教平佐保姫の霞のころも色はへて早たちそむるよもの山の端
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Depository and ID
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Identifiers
- Title (EN)
- Waka Kaishi by Takatsukasa Norihira
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Quantity 1幅
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