Object

三十六歌仙図屏風(近衛信尹賛)(右隻)

Keio Object Hub
Person
Date
制作年 Early Edo period(17th century)
Title
サンジュウロッカセンズビョウブ(ウセキ)
Measurements
156.5×354.1
Materials, techniques and shape
Color on paper
Collections
Depository
Keio Museum Commons Campus Mita
Ref. number
AW-CEN-001951-0001
License
CC BY Images license
Creditline

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
Classification
Art
AI Tagging
Brown Textile Art Organism Wood

This is a pair of six-panel folding screens with group scenes containing 18 poets on each one. The painter is unknown, but the calligraphy for all 36 of the waka poems, executed in the master's distinctively large strokes, is by Konoe Nobutada (1565-1614). Nobutada is here at the pinnacle of his oeuvre and the free distribution of ink density, the fine flowing lines, linkage and other elements all combine to create the impression of a river flowing fast through a valley. This effect is particularly enhanced by the master's bold, sweeping brush.

[釈文]
右隻(右から)
平兼盛/かそふれはわか身につもるとし月を/をくりむかふとなに急くらん
大中臣能宣朝臣/千年まてかきれる松もけふよりは/君にひかれてよろつ代や経ん
小大君/岩はしのよるの契りもたえぬへし/あくるわひしきかつらきの神
坂上是則/みよし野の山のしら雪つもるらし/ふる郷さむくなりまさる也
藤原興風/たれをかもしる人にせん高砂の/松もむかしの友ならなくに
藤原清正/ねのひしにしめつる野へのひめこ松/ひかてやちよのかけをまたまし
源宗于朝臣/ときはなる松のみとりも春くれは/いまひとしほのいろまさりけり
藤原敏行朝臣/秋来ぬとめにはさやかにみえねとも/風の音にそおとろかれぬる
斎宮女御/ことの音にみねの松風かよふらし/いつれのをよりしらへそめけん
源公忠朝臣/行やらて山路くらしつ郭公/いま一こゑのきかまほしさに
中納言敦忠/あひみての後のこゝろにくらふれは/むかしは物をおもはさりけり
中納言兼輔/人のおやの心はやみにあらねとも/子を思ふみちにまよひぬるかな
猿丸太夫/をちこちのたつきもしらぬ山なかに/おほつかなくもよふことりかな
素性法師/いまこんといひしはかりになかつきの/あり明の月を待出つるかな
在原業平朝臣/世間にたえてさくらのなかりせは/春の心はのとけからまし
中納言家持/さをしかの朝たつ小野の秋はきに/たまと見るまてをけるしら露
凢河内躬恒/我やとの花見かてらに来る人は/ちりなん後そこひしかるへき
柿本人丸/ほの〳〵とあかしの浦の朝霧に/しまかくれ行舟をしそ思ふ
左隻(右から)
紀貫之/櫻ちる木のした風はさむからて/空に知れぬ雪をふりける
伊勢/三輪の山いかに待みん年ふとも/たつぬる人もあらしとおもへは
山邊赤人/わかの浦にしほみちくれはかたをなみ/芦辺をさしてたつ鳴渡る
僧正遍照/すゑのつゆもとの雫や世中の/をくれ先たつためしなるらむ
紀友則/夕されはさほの河原の川風に/ともまよして千とり鳴也
小野小町/色みえてうつろふ物は世中の人の/心の花にそ有ける
中納言朝忠/あふ事の絶てしなくは中〳〵に/人をも身をも恨さらまし
藤原高光/かくはかり経かたくみゆる世間に/うらやましくもすめる月かな
壬生忠岑/春たつといふはかりにやみよし野の/山もかすみて今朝は見ゆらむ
大中臣頼基朝臣/子日する野へに小松をひきつれて/かへる山路にうくひすそなく
源重之/よし野山みねのしら雪いつきえて/今朝は霞のたちかはるらん
源信明朝臣/こひしさはおなし心にあらすとも/こよひの月を君見さらめや
源順/水のおもにてる月なみをかそふれは/こよひそ秌のもなか也ける
清原元輔/秋の野の萩のにしきを我やとに/鹿のねなからうつしてしかな
藤原元真/年毎の春のわかれをあはれとも/人にをくるゝ人を知らん
藤原仲文/あり明の月の光を待ほとに/わか世のいたくふけにけるかな
壬生忠見/やかすとも草はもえなむ春日野を/たゝはるの日にまかせたらなん
中務/鶯の聲なかりせは雪消ぬ/山里いかて春をしらまし

Overview

Date
制作年 Early Edo period(17th century)
Materials, techniques and shape
156.5×354.1 Color on paper
Collections
Century Akao Collection
AI Tagging
Brown Textile Art Organism Wood

Rights

Ref. number
AW-CEN-001951-0001
License
CC BY
Creditline

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

Images
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Depository and ID

Depository
Keio Museum Commons
Campus Mita
URL
Classification
Art

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Physical description

Weights and quantities
Quantity 6曲1隻

Physical description

Weights and quantities
Quantity 6曲1隻