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後柏原天皇筆短冊

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD15
タイトル
ゴカシワバラテンノウヒツタンザク
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001738-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
アート フォント 手書き パターン モノクロ

後柏原天皇〈ごかしわばらてんのう・1464-1526〉は、後土御門天皇〈ごつちみかどてんのう・1442-1500〉の第一皇子。名は勝仁(かつひと)。明応9年〈1500〉から大永6年〈1526〉まで在位したが、応仁の乱〈1467~77〉以来の乱世で、即位式は20年以上も後に行われた。しかし、戦乱後すたれていた賀茂社・春日社の祭礼や元旦節会といった年中行事を復活させるなど、朝儀の再興に心がけ、さらに宸筆の『般若心経』を延暦寺と仁和寺に納め、万民の安穏を祈ったことが知られる。天皇は学問を好み、詩歌管弦の道に長じ、御集『柏玉集』や日記『後柏原天皇宸記』を残した。書にも堪能で、その書風は尊円流(青蓮院流)の流れをくむ後柏原院流の祖として仰がれている。この短冊は、「勝仁」の署名から、即位以前、つまり天皇の37歳以前の筆跡と知る。重厚な筆致ながら、若々しさの感じられる書である。

草花:ぬしやたれ霧の籬のおくふかく かこふ花のゝ秋の色香は勝仁

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001738-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
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所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
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基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Emperor GoKashiwabara

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Emperor GoKashiwabara

物理的特性

重量と数量
員数 1幅